第1回子ども司書推進全国研究大会(青森県板柳町教育委員会)
平成23年11月4日(金)の午後4時から、青森県板柳町多目的ホール「あぷる」において第1回子ども司書推進全国研究大会が開催されました。
第1回子ども司書推進全国研究大会プログラム.pdf 板柳町舘岡一郎町長の開会の挨拶のあと、「子どもは信じられないほどすばらしい存在」というテーマで、子ども司書推進全国協議会理事長の高信由美子氏が基調講話をおこないました。
ご自分の教育長時代の体験をもとに、絵本が子どもの人生を変えたことを話されました。
「未来へつなげる読書」というテーマで、シンポジウムがありました。
コーディネーターを高信由美子氏とカナダ在住のアンドリュー・デュアー氏の二人が務め、シンポジストとして福島県矢祭町もったいない図書館・佐賀県伊万里市民図書館・青森県野辺地町立図書館・青森県板柳町立図書館のそれぞれの司書さん方が実践を発表しました。
会場からも意見発表があり、大変有意義なシンポジウムとなりました。
その中で、「学校との連携」と「子ども司書の活躍の場の確保」が課題として浮き彫りになりました。
次にケーススタディがありました。
「世界の子どもの読書事情」というテーマで、カナダのアンドリュー・デュアー氏が話をされました。
最後に、家読推進プロジェクトの佐川二亮氏が、子ども司書推進全国ネットワークの提言をおこないました。
記念すべき第1回目の子ども司書推進全国研究大会が、実り多いものになりました。
<第1次案内>第2回子ども司書推進全国研究大会開催要項(案).pdf