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2017/07/22

第3次大山町子どもの読書活動推進計画策定(大山町教育委員会)

| by:ts
 鳥取県大山町教育委員会は、家庭や地域・図書館・学校・保育所などが、子どもたちが読書習慣を身につけていけるようそれぞれが役割を明確にし、連携を深めることで豊かな読書環境を整備していくために「第3次大山町子どもの読書活動推進計画」を平成29年3月に策定しました。家庭の読書環境を推進するために「家読」が推進されます。
 同計画の詳細は下記をご参照ください。
 第3次大山町子どもの読書活動推進計画.pdf

 大山に関する読書運動のエピソードを紹介します。鳥取・島根県の老舗書店今井書店が地域の生涯学習支援と日本の読書文化の向上、出版業界人の育成を目的に、1995年にドイツの本の学校をモデルにして日本で初の「本の学校」を米子市内に創設しました。
 その開校を記念して同年から5年間、伯耆大山の宿坊を会場に「本の学校大山緑陰シンポジウム」を5年間開催したのです。
 その分科会の一つに「朝の読書」研究会を設けました。当時、朝の読書実践校は全国で30校ぐらいだったと思います。「朝の読書」が社会の中で議論される初めての研究会でした。そして「朝の読書」運動がこの大山から全国運動へ飛び立った、ということになるのです。「本の学校」が大山緑陰シンポジウムを企画しなかったならば、現在の「朝の読書」運動はなかったかもしれません。大山のカラス天狗は「朝の読書」のお守りみたいなものです。
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