全国的に新型コロナウイルスが拡大する中で、全国一斉休校で家に閉じこもり、行き場のない子どもたちはどのような1日を過ごしているのでしょうか。ドリルなどで自習をしたり、気分転換に読書をする子どもたちも多いようですが、一番の心配はゲーム漬けになっていないかということです。こんな非常事態の時こそ子どもたちが本を読むことが心のケア面でも大事なことなのですが、その頼みの綱のとする校図書館と公共図書館も一斉休校と同時に3月末まで臨時休館になっているところが多いようです。
北海道は新型コロナウイルス拡大防止で非常事態宣言が出されている中で、羅臼町教育委員会は不安やストレスを抱えて過ごす子どもたちのために「こんな時だからこそ 君たちの心と体を守りたい」キャンペーンに取り組み、子どもたちに読書の楽しみを届けるために「本の無料宅配サービス」をも実施し、公民館図書室ではこんな時だからこそ、ゆっくり読書をしたり、本を見てモノづくりを楽しんでほしいと、「家族で読書登山」活動にも取り組んでいます。同キャンペーンの詳細は下記をご参照ください。
羅臼町教育委員会「こんな時だからこそ 君たちの心と体を守りたい」チラシ.pdf 羅臼町公民館図書室「家族でチャレンジ! 家族で読書登山」リーフレット.pdf