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子ども司書マニュアル
 「子ども司書マニュアル」活用のおすすめ

 子ども司書制度は早いペースで全国に広がり、毎年数多くの新しい講座は発足している。講座の立ち上げを検討している図書館や自治体にとって、このマニュアルはカリキュラムの最低基準や子ども司書の活動のアドバイスなど、全体の青写真たる必需品である。

 子どもの読書推進が国策になっている今日では、各自治体の努力と活動内容が問われるようになっている。子ども司書の講座は比較的に簡単に少ない予算でできる活動の一つである。しかも、効果が大きく、すべての関係者には得るものがある。
 例えば、図書館にとって社会貢献とスタッフの研修になり、子どもにとって自信と達成感を与える貴重な体験であり、学校と自治体にとって読書文化推進の実績になる。学校との連携を強める機会でもある。
 このマニュアルは講座を悩まずに立ち上げたい図書館の強い味方になる。

 「子ども司書マニュアル」は「第3回全国子ども司書研究大会」(平成27年8月1日・2日開催)に際して発行された。「基準」のような拘束力は持っていないが、子ども司書のあるべき姿を示しているので、全国の「子ども司書講座」の共通ガイドラインになる。ぜひ、活用されたいと思う。
 
     平成27年11月
      子ども司書推進プロジェクト副代表
      東海学院大学教授
      アンドリュー・デュアー         

*「子ども司書マニュアル」を引用・転載等で使用される場合には<子ども司書推進プロ ジェクト発行「子ども司書マニュアル」より>と明記をお願いいたします。